作品ご紹介

石田琴次作品『録』

油彩画 F10号 2000年

石田琴次作品『録』

油彩画 F10号 1996年

石田琴次作品『鳥』

油彩画 F20号

石田琴次作品『鳥』

油彩画 F3号 1993年

オスロの教会

石田琴次作品『オスロの教会』

油彩画 F3号 2002年

展覧会のご案内

時代を駆け抜けた抽象・風景画家の遺作展…

石田琴次作品『録』

 本展は、平成25年(2013年)2月25日に逝去された故・石田琴次先生(享年78歳)の遺作展です。石田先生は多摩美術大学在学中の1959年以来、毎年、新制作展にて作品の発表を続けてきました。自らの作品に対する厳しい姿勢とその温厚なお人柄は、周囲の人々からの厚い信頼を得るところとなり、その作品と共に多くの人々を惹きつけてきました。それゆえ、作家活動のみならず美術教育や後進の指導にも熱心で、絵画教室の講師としてもその才能をあますところなく発揮し、多くの個性的な作家を育てました。

 今回の遺作展では、石田先生が描きためていた小品約25点を展示し、作家が生きた画業の軌跡をたどります。何卒是非ご高覧ください。

〔図版=『録』石田琴次(油彩画 F10号 2000年)〕


開催概要

展覧会名
石田琴次 遺作展
会期
2017年11月16日(木)~11月21日(火)※会期中無休
開廊時間
午前11時~午後6時(最終日午後5時)
会場
ギャラリータマミジアム ご来場案内
入場観覧料
無料
展示作品販売
応談
出品作家
石田 琴次(いしだ ことじ)
展示内容
油彩画小作品約25点・他

展覧会に寄せて

ごあいさつ (石田紀子)

皆様にはお健やかにお過ごしのことと拝察申し上げます。夫が他界しまして早や4年余りになりました。このたび、タマミジアム様のご厚意により夫の遺作展を開催することになりました。展覧会で発表していました大作ではなく、小品を展示することになりました。ご来場をお待ち申し上げています。

石田紀子


心の中に生きる琴ちゃんへ (鶴見雅夫)

故 石田琴次、君の遺作展を開催することは嬉しいことです。石田君と小生は、大変仲が良く兄弟関係のような思いでいますので、彼のことを書くのは大変辛い、断腸の思いです。

高校時代に出会い卒業し、多摩美大時代、また東京での下宿生活の頃等、思い出せば楽しかった思い出がいっぱいです。

石田君は、絵を描くテクニックにおいてペインティングナイフを特に好んで使ったようで、ブルーの色調で非常に平面的な空間の中に模索しながら「形」、「形」の関係に銀箔を貼る技術を重ね、完成度の高い抽象作品を描いていました。理屈より直観と感性を表現して描いていました。

石田君を思い出す時、我々の仲間を元気にさせる彼の声がします。心より遺作展のご成功を願っています。

多摩美術大学名誉教授・新制作協会会員

鶴見雅夫

石田琴次・略歴

石田 琴次(Kotoji Ishida)

石田琴次油彩画作品『鳥』

1936年釧路生まれ/1957年国画会展初入選/1959年新制作展出品(以後毎年出品)/1960年多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業/東京村松画廊にて初個展/1963年第29回新制作展新作家賞受賞/新制作協会協友推挙/1971年第35回新制作展新作家賞受賞/1972年第36回新制作展新作家賞受賞/文部省選抜展出品2回推薦/1981年新制作協会会員推挙/東京銀座村松画廊、欅画廊等で個展活動の他、各種企画展・グループ展に多数出品/愛知車輌興行株式会社副社長、中部大学建築学科造形美術講師(1985年)、毎日文化センター絵画講師(1993年)、多摩美術大学校友会愛知支部長を歴任/2013年2月25日逝去(享年78歳)

石田琴次先生〔図版=『鳥』 石田琴次(油彩画 F3号 1993年)〕


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