作品ご紹介

伊藤龍彦作品『冬』

油彩画

秋彩Ⅰ

野辺田紀子作品『秋彩Ⅰ』

油彩画 SM号

野辺田紀子作品『窓』

油彩画 S80号

幻花

野辺田紀子作品『幻花』

油彩画 F6号

流転

野辺田紀子作品『流転』

油彩画 F50号

蜃気楼

野辺田紀子作品『蜃気楼』

第49回主体展(2013年)出品作 油彩画 F130号

展覧会のご案内

夢幻 - 万物流転の中に見いだした「生」

〔図版=『流れつづける』 野辺田紀子 油彩画 P20号(72.7×53.0cm) 2013年〕


 身近な風景や静物の中に自然の摂理や宇宙の霊性を感じ取り、それらを繊細な色使いと独特のマチエールで表現しながら内面世界を描く野辺田紀子(のべた のりこ)先生。

 今展では、作家の造形思考の底流にある「生」への慈愛や畏怖の念を、森羅万象、万物が流転する現象の中にオーバーラップさせて描いた作品約20点を展示します。

 無音で清澄な作品世界の中からは、生命讃歌あるいは鎮魂歌の穏やかな曲目が静かに聞こえてくるようです。何卒是非、ご高覧ください。


開催概要

展覧会名
野辺田紀子展『夢幻』
会期
2013年12月10日(火)~12月15日(日)※会期中無休
開廊時間
午前11時~午後6時(最終日午後5時)
会場
ギャラリータマミジアム ご来場案内
入場観覧料
無料 (※展示作品の一部を販売)
出品作家
野辺田 紀子(のべた のりこ)
展示内容
油彩画作品19点
作家来場日
調整中

美術雑誌『美術の窓』に紹介されました

第49回主体展(2013年)出品作『蜃気楼』

野辺田紀子展『蜃気楼』

〔図版=『蜃気楼』 野辺田紀子 油彩画 F130号 194×162cm〕

 月刊美術雑誌『美術の窓』2013年11月号(発行:株式会社生活の友社)の「公募展便り」に第49回主体展(2013年)に出品された野辺田紀子先生の作品と記事が掲載されましたので、下記にご紹介します。

 「茫漠とした風景が眼前に広がっている。手前が岸辺で中景に海、さらにその向こうにぼんやりと蜃気楼が見える。それは灰白色で描かれた都市の風景のようであり、仄かな黄色の光が揺らいでいる。何度も色彩を重ねた海の表情は深く幻想的であり、どこか孤独感を感じさせる。そういった強い情感が魅力の作品である。」

作家の言葉

万物流転

野辺田紀子作品『流転』

 人の生と死も、時間の流れも、水の流れも、一つの状態に止まらず移り変わっていきます。万物流転。この現象の背後に働いている自然の摂理や宇宙の霊性の、せめて片鱗(へんりん)ぐらいを画面に表現できないものかと思いながら作画しています。

 今回の個展では、遠い道のりの途上少し立ち止まり、新作20点ぐらいを展示し、作品を通して見てくださる方の共感を得ることができれば幸いです。

〔図版=『流転』 野辺田紀子 油彩画 F50号〕

祈りにも似た感情が私の胸をよぎる時…

 人間の精神はいつから帯びるようになったのかと思いを巡らせるとき、人の脳とは別に大宇宙に目に見えない魂や霊が存在するという考えに導かれます。

 涙を多く出すものに浄福を、との祈りにも似た感情が私の胸をよぎる時、浄化する何かを絵画の画面に求め、自然から、あるいは人工物からモチーフを借りて作品づくりをしています。

 昨年いただいた年賀状のなかに、

【大宇宙を 助け合いつつ循環する 全てのいのち】

…紀州の地に伝承されている、いろは歌、ご詠歌の一つだそうですが、この言葉に心を激しく揺り動かされました。

 井戸を掘るごとく、心の奥深くに分け入り、内的世界を見つめていくとこのような考えに導かれるのではないかと思います。上の言葉のかけらでもいいから画面の上に表現できないかと、模索を続けながらこれからも制作していきたいと考えています。(野辺田紀子)


ご参考

野辺田紀子先生のブログサイト ⇒ 赫い小径 みちくさ日記

野辺田紀子・略歴

野辺田 紀子(Noriko Nobeta)

愛知県名古屋市出身/1988年主体展初入選/1991年愛知県文連展/1996年野辺田紀子個展(知多市勤労文化会館)/1997年上野の森美術館大賞展(入選)/野辺田紀子個展(ギャラリーチカシン/名古屋)/1998年上野の森美術館大賞展(一次賞候補)/1999年上野の森美術館大賞展(一次賞候補)/欧美美術賞展(スペイン・バルセロナ市)/ART BOX マスターズ大賞展(優秀賞)/企画マスターズ大賞展受賞記念二人展(ART BOX ギャラリー/銀座)/2000年ART BOX 大賞展(賞候補)/欧美2000ドイツ美術賞展(フランクフルト市)/2001年日仏代表作家フランス展(ランブイエ市)/2002年虹彩会展20回記念展/野辺田紀子個展(ギャラリー名芳洞/名古屋)/2005年第13回 ART BOX マスターズ大賞展(大賞受賞)/主体展(佳作)/野辺田紀子個展(ギャラリー名芳洞/名古屋)/2006年主体展(佳作)/主体展会員推挙/野辺田紀子個展〔企画マスターズ大賞展受賞記念展〕(ART BOX ギャラリー/銀座)/2007年野辺田紀子個展「自然のいのち」(ギャラリータマミジアム)/2009年野辺田紀子個展「流れつづける」(ギャラリータマミジアム)/2011年野辺田紀子個展「旅人」(ギャラリー椿GT2)/2012年野辺田紀子個展「幻花」(ギャラリータマミジアム)/2013年野辺田紀子展「夢幻」(ギャラリータマミジアム)/その他:美・むさ展(東桜会館)、朝日チャリティ展等多数出品/2013年11月現在:主体美術協会会員/日本美術家連盟会員/愛知県知多市在住

〔図版=『窓』 野辺田紀子 油彩画 S80号 145.5×145.5cm〕


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