作品ご紹介

夕暮れ帰り道

河合規仁作品『夕焼け帰り道』

新作は会場にて発表!

月夜の恋文

河合規仁作品『月夜の恋文』

参考図版(販売済み)

さくら舞う

河合規仁作品『さくら舞う』

参考図版(販売済み)

明日は学芸会

河合規仁作品『明日は学芸会』

参考図版(販売済み)

入学式

河合規仁作品『入学式』

参考図版(販売済み)

ここまでおいで

河合規仁作品『ここまでおいで』

参考図版(販売済み)

さくら舞う

河合規仁作品『さくら舞う』

参考図版(販売済み)

展覧会のご案内

今回は錯視画の立体作品も出品!

河合規仁作品『夕暮れ帰り道』

 本展は、独立美術協会準会員で日本臨床美術協会会員(臨床美術士)の洋画家、河合規仁(かわいのりひと)先生による油彩画、アクリル画、そして錯視画立体作品の展覧会です。ギャラリータマミジアムでは4回目の個展となります。

 過去3回の個展の際には、「普照天」、「開花宣言」、「月想」という副題が付けられました。そして今回の展覧会に冠せられた副題は、「夕暮れ帰り道」。

 本展におきまして、多感な少年期を愛知県豊橋市で過ごした作家が描く、土俗性を色濃く反映した創造性豊かな心象世界を、何卒是非ご鑑賞ください。

〔図版=『夕暮れ帰り道』 河合規仁〕


開催概要

展覧会名
河合規仁展「夕暮れ帰り道」
会期
2013年8月24日(土)~8月31日(土)※8月28日(水)休廊
開廊時間
午前11時~午後6時
会場
ギャラリータマミジアム ご来場案内
入場観覧料
無料
作品販売
展示作品は販売いたします。
出品作家
河合 規仁(かわい のりひと)
作家来場日
8月24日(土)・25日(日)
展示内容
絵画25点、絵皿30点、こけし18点、その他オリジナルの蓄光ストラップや手ぬぐい、耳かきなどを展示。

朝日新聞に図版入りで紹介されました

展覧会

朝日新聞に図版入りで紹介された河合規仁展「夕暮れ帰り道」

◆河合規仁展 夕暮れ帰り道

 24日(土)~31日(土)、午前11時~午後6時、名古屋市中区錦3丁目のギャラリータマミジアム(栄駅、電話052・961・1826)。

 愛知県豊橋市出身の作家で、東北文教大(山形市)の准教授として美術を教えている。郷土の風景とともに、女の子とキツネのお面をかぶった男の子を描いた油絵など、約20点。自身の絵画をモチーフに絵付けをした陶器をはじめ、こけしやペーパークラフトなども並ぶ。28日休み。

〔図版=朝日新聞2013年8月21日(水)夕刊「beアート『展覧会』」より〕

河合規仁・略歴

河合 規仁(Norihito Kawai)

河合規仁作品

1968年愛知県豊橋市生まれ/1994年東京藝術大学大学院油画修了/1995年豊橋市民展大賞/2000年『たけしの誰でもピカソ』(テレビ東京)出演/2001年Asian Art Now 2001(優秀賞)(アメリカ・ネバダ州ラスベガス市立美術館)/リキテックスビエンナーレ(奨励賞)/2003年河合規仁展『普照天』/2005年河合規仁展『開花宣言』/2006年八戸市美術展(協会賞受賞/八戸市美術館)/2007年独立展(芝田米三賞)/2008年独立展(佳作賞)/2009年河合規仁展『月想』/独立展(佳作賞)/2013年河合規仁展『夕暮れ帰り道』/2013年7月現在:独立美術協会準会員/臨床美術協会会員/東北文教大学准教授

〔図版=『風に誘われて』河合規仁〕

河合規仁展「月想」に寄せて(2009年)

右脳を刺激する壮大な大衆オペラ

河合規仁作品

 「ところで河合規仁先生が描く作品世界は、いったい全体、いつの時代のどこの風景なのか。」

 この問いかけは、過去2回の個展の中で鑑賞者の皆様から最も多く受けた質問の一つです。

 ただ何となく記憶の奥底にあるような、懐かしい世界。しかし、ひとたびそのあやしい世界に足を踏み入れてしまうと、しばらく長居せずにはいられない不思議な世界。

 そのイメージの源泉を辿れば、河合規仁先生が「ええじゃないか」発端説のある愛知県豊橋市で過ごした多感な少年期と決して無縁ではないでしょう。

 日常の生活の中で垣間見ることができた東洋的な歴史や文化、伝統、風俗、そして自然の数々。少年時代の好奇心や体験、そして敏感な感性を通して捉えられたふるさとの風景は、その後の作家の造形思考に多大な影響を与え続けています。この意味において河合規仁先生の作品には、作家の心の原風景が描かれているといっても過言ではないでしょう。

  山、川、海、空、日月、少年少女、学校、商店、神社仏閣、民俗信仰、陰陽、祭り、土俗性、そしてほんのり甘い恋のロマンス・・・これらが一緒くたになって、デフォルメされた空間の中に大胆に配置される構図はまさに圧巻ですが、一つの絵画空間の中に盛り込まれたこれらたくさんの要素は、それぞれがオーケストラの奏でる楽器のようにそれぞれの役割を演じて、調和のとれた一つの物語世界を築き上げます。

河合規仁作品

 その作品世界は、お伽話や昔話、あるいは説話のような左脳重視の文学的世界ではなく、壮大なスケールの大衆オペラのように、右脳を刺激しながら私たちの脳裏に焼きつけられます。

 そして、しばらく作品世界の中に身を投じていると、冒頭で記した「いつの時代のどこの風景なのか。」という問いが、いつの間にかキツネにつままれたように、「自分はどこからやって来て、これから先いったいどこへ向かおうとしているのか。」という、哲学的な問いかけにまで化かされてしまうようです。

 本展(※2009年の展覧会)におきましては、月夜の晩に繰り広げられる河合規仁先生の、壮大で奥深く謎めいた作品世界をお楽しみ頂ければ幸いです。何卒是非、ご高覧ください。 (たまたま)


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