植村美子代展『ざわめき』|名古屋の画廊ギャラリータマミジアム

植村美子代展『ざわめき』|2011年12月16日(金)〜24日(土)〔※21日(水)休廊〕|午前11時00分〜午後6時00分

謎めいた少女やおとぎ話のような世界を描く植村美子代先生による彩色画と銅版画の展覧会「植村美子代展『ざわめき』」をご紹介。

植村美子代展-『ざわめき』

うつろな瞳の少女が見せる、謎めいた不思議な世界…。

植村美子代作品

 銅版画家の植村美子代(うえむらみねよ)先生は、近年、彩色画や立体作品の制作も手掛け、美術家として、その表現の幅を急速に広めつつあります。


 今回アクリル絵具を使って描いたのは、思春期のあどけなさを残したチョッピリ妖艶な少女。その眼は惚けたようにどこかうつろで、瞳の片隅には憧憬とも愛惜ともつかない表情を覗かせます。


 また、作品の中に描かれるキャストは少女ばかりではありません。爬虫類を思わせる空想上の生物や妖精のような生き物が、鬱乎たる森や花園の中に颯爽と登場します。


 作家の内面世界を投影した、何とも不思議な作品世界に登場するこれらのキャストは、果たして何かの寓意や象徴なのでしょうか?


 この点について作家は、「作品を鑑賞してくださる方々が、多感な少年少女期にそぞろ感じていた「儚さ」や「可愛さ」といった感情を呼び覚ましながら、作品に独自の物語性を投影して頂ければ幸いです。」と述べています。


 作品の中に見え隠れする、かつて誰もが空想したことのあるノスタルジックな記憶の断片。何かに包まれ、そっと守られていたかのような曖昧な感覚。あえかな夢。一旦その記憶が蘇ると、「懐かしい、懐かしい、懐かしい我が少年時代!」というトルストイの言葉を思い出さずにはいられません。


 本展におきましては、植村美子代先生の新作色彩画や銅版画、立体作品、そしてこれまでの代表作など合わせて約30点を展示し、作家の新しい画境に迫ります。何卒是非ご高覧ください。


〔図版=『ざわめき』 植村美子代 彩色画(パネルにアクリル絵具) F6号 2011年〕


植村美子代展-開催概要

展覧会名
植村美子代展「ざわめき」〜彩色画と銅版画
Mineyo Uemura Exhibition 2011
展覧会会期
2011年12月16日(金)〜24日(土)
休廊日
21日(水)
開廊時間
午前11時00分〜午後6時00分
入場観覧料
無料
出品作家
植村美子代 (うえむら みねよ)
作家来廊日
16日・19日の午後4時以降、及び17日・18日の午後2時以降。
展示内容
銅版画6点、立体作品6点 タブロー作品18〜20点を予定。

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植村美子代|略歴

植村美子代 (うえむら みねよ)

植村美子代作品

略歴

1965年愛知県豊橋市生まれ・刈谷市育ち/1989年多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業/2011年現在:神奈川県川崎市在住


個展

1995年「銅版画展」(学園画廊くにたち/東京)/1996年「銅版画展」(学園画廊くにたち/東京)/1998年「銅版画展」(Face pop art gallery/愛知)/2001年「銅版画展・Japan 2001 in U.K.」 (The Ancient House Gallery/イギリス)/2002年「銅版画展」(巷房/東京)/「銅版画展」(画廊編/大阪)/2003年「銅版画展」(SPACE レスピラール/東京)/「銅版画展」(ギャラリーニケ/東京)/2004年「新作展」(巷房+巷房階段下/東京)/「銅版画展」(画廊編/大阪)/2005年「豆版画展」(アミーケ/愛知)/「天使のバラッド」(画廊編/大阪)/2006年/「風の行方」(巷房/東京)/「月苺」(ギャラリーART G/高崎)/2007年「inner cosmos」(画廊編/大阪)/2009年銅版画展「stranger」(ギャラリータマミジアム)/2010年立体展「そばにいたい」(巷房階段下/東京・銀座)/「水色メモリー」(画廊 編/大阪・千日前)/2011年「BLOOM」(巷房・1/東京・銀座)/「ざわめき」〜彩色画と銅版画(ギャラリータマミジアム)

〔図版=『白い花』 植村美子代 彩色画(パネルにアクリル絵具) F3号〕


植村美子代作品

グループ展

1995年ほのぼの展(葉山シーサイド/神奈川)/1996年CWAJ現代版画展(東京アメリカンセンター)/1997年四角い空展(目黒区美術館市民ギャラリー/東京)/版画展(町田市立国際版画美術館市民ギャラリー)/四角い空展(青木画廊/東京)/1998年コモディティアート展(銀座洋協ホール/東京)/銅夢版画展(東京※以後出品を重ねる)/1999年四角い空展(青木画廊/東京)/2000年四角い空展(青木画廊/東京)/それぞれの記憶展(ギャラリーGK/東京)/2006年選抜・銅夢版画工房展(ギャラリータマミジアム)/銅版画の魅力展U(ギャラリータマミジアム)/2007年現代版画100選展(ギャラリータマミジアム)/2008年植村美子代・坂田季代子展-「銅版画による物語の世界」(ギャラリータマミジアム)/2009年銅版画の魅力展W「シックス・ファンタジーズ」(ギャラリータマミジアム)/2010年物語の世界展「セブン・ストーリーズ」(ギャラリータマミジアム)/2011年銅夢版画工房小作品展(ギャラリータマミジアム)

〔図版=『誘われて』 植村美子代 銅版画 608×450mm 2011年〕


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