佐治直魅木版画展-『PLANET』|名古屋の画廊ギャラリータマミジアム

佐治直魅木版画展「PLANET」| 2011年11月10日(木)〜11月15日(火)〔※会期中無休〕|午前11時〜午後6時30分

佐治直魅(さじなおみ)先生による『PLANET』をテーマとした創作木版画並びにガラス絵の展覧会をご紹介。

展覧会のご案内-佐治直魅展

PLANET 〜 Earthly hymn

佐治直魅作品

 「PLANET」は「惑星」、「Earthly」は「地球の」とか「この世の」、そして「hymn」は、「賛歌」という意味です。


 佐治直魅先生は大学時代、天文サークルに所属していました。山に登ってキャンプをしたり、星空を眺めたりして、仲間と共に宇宙のロマンに胸をときめかせていたといいます。


 以来、作家は目で見たものと心で感じたものを巧みに調和させ、その内的ヴィジョンを創作木版画という形にして表現してきました。そして近年取り組んできたのが、この「PLANET」シリーズです。


 作品の中には静謐な空間が広がり、その中に惑星のような、雫のような、あるいはまた神話の世界を彷彿させる記号のようなカタチが、溢れる光と共に描かれます。それはまるで、ほとばしる作家の繊細な感性が画面から横溢してるようでもあり、また、これらの様々な要素が一緒くたになって、この世界の「調和」を表現しているようでもあります。


 そんな佐治直魅先生のイメージの源泉を辿ると、そこには自分の内なる声を素直に聞き入れ、内的ヴィジョンを自然体のまま具現化しようとする真摯な姿勢を垣間見ることができます。その人一倍強い感受性は、生後まもなく聴覚に障がいをきたしたことと決して無縁ではないでしょう。


 このたびの展覧会では、佐治直魅先生の木版画「PLANET」シリーズのほか、「光の翼」シリーズやガラス絵など37点を展示し、作家の心のうちにある「思い」に迫ります。何卒是非ご高覧ください。

〔図版=『PLANET〜Earthly hymn』 佐治直魅 木版画 2011年 600×450mm〕


佐治直魅展-開催概要

展覧会名
佐治直魅木版画展-『PLANET』
Naomi Saji Exhibition 2011 - PLANET〜Earthly hymn
展覧会会期
2011年11月10日(木)〜11月15日(火)
休廊日
会期中無休
開廊時間
午前11時〜午後6時30分(最終日午後5時30分)
入場観覧料
無料
出品作家
佐治直魅 (さじ なおみ)
作家来廊日
全日
展示内容
木版画、ガラス絵、油彩画、ドローイング等37点

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佐治直魅展が紹介されました

「佐治直魅展」が朝日新聞に図版入りで紹介されました。

佐治直魅展新聞紹介記事

展覧会

●佐治直魅展

 15日までの午後11時〜午後6時半(最終日は午後5時半まで)、名古屋市中区錦3のギャラリータマミジアム(052・957・3603)。

 「PLANET」シリーズの木版画、ガラス絵など約35点を展示。

〔図版=朝日新聞2011年11月12日(土)愛知総合版より〕


佐治直魅|作家の言葉-佐治直魅公式ウェブサイトより転載

作家活動の原点

佐治直魅作品 学生時代は、木版画といっても昔ながらの伝統的なやり方ではなく、自分で考えて作ることになっていたので、あれこれ試行錯誤しながら作っていました。


 その中で生まれた作品が、『アメツチノトケイ』(図版)です。


 「あ〜あ、失敗、なんだか私の思い通りにはいかない」のが、どうにか形になってきた頃に、日本版画協会の展覧会で奨励賞を頂きました。


 これが、私の作家活動の原点となっています。

〔図版=『アメツチノトケイ』 佐治直魅 木版画 1992年 915×700mm (第61回版画展出品作)〕


版画について

 木版画がメインです。木版画にはいろいろなやり方がありますが、私の作品は現代木版画として制作しています。現在は多摩美術大学に「版画科」がありますが、私が在学していた当時は版画科ができる前の油画科の中の版画コースで、吹田文明先生に学んでいました。 リトグラフや銅版画も一通りやりましたが、一番やりやすかったのが木版画でした。銅版画は黒の世界が魅力的ですが、私にとっては残念ながら大事な目を傷めることと、頭痛がひどくなったことで、「苦しんでまでやる事はない」と思ったものです。


佐治直魅公式ウェブサイト

  ⇒ Heaven and Earth …クリックして是非ご訪問ください。

北欧神話との出会い

「新しい世界の再生」という希望

佐治直魅作品

 北欧神話は、原始キリスト教が生まれる以前の古い神話です。何処の神話にも共通する残酷な話がありますが、今の時代に通じるところもたくさんあります。


 十数年前に本屋で見かけた北欧神話の本が、私に向かって「買って、買って」と呼び掛けていました。この本を手に取ったのがきっかけとなり、神話を題材とした作品が生まれました。


 人によって神話の解釈はいろいろあると思いますが、私の場合はまず、「豊かな色彩」を感じました。その時その状況に応じて本を読み返してみると、また新たな視点ができるのも面白いことだと思っています。


 最初の頃は宇宙的な色彩の広がりを感じていましたが、東日本大震災後に読み返すと、別の場面で東北での出来事と重なるところがあり、よほどこの本とはご縁があったのだと思います。意外なところで日本の出来事と重なる不思議なお話でした。


 北欧神話は、その最後が「新しい世界の再生」という「希望」で終わります。どんな時でも再生の希望があることを教えてくれます。

〔文:佐治直魅/図版=『光の翼X-炎-』 佐治直魅 2007年 915×700mm〕

佐治直魅|略歴

佐治直魅 (さじ なおみ)

佐治直魅先生(右)2011年11月15日ギャラリータマミジアム個展会場にて

愛知県名古屋市生まれ/1991年りゅう画廊期待の新人作家大賞展(買上賞)/多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業/1993年日本版画協会展(奨励賞)/1994年多摩美術大学大学院修了/日本版画協会展(新人賞)/プリンツ21グランプリ展(特選)/初個展(GALLERYスペース21/東京・新橋)/1996年中部国展(奨励賞)/個展(ART BOX/名古屋)/個展(Gallery Hiro & Y/東京・京橋)/1998年個展(Gallery Hiro & Y/東京・京橋)/1999年個展(ギャラリー神宮苑/東京・原宿)/2000年第1回武井武雄記念日本童画大賞展/個展(ギャラリー銀舎/東京・お茶の水)/2001年あおもり版画トリエンナーレ/個展(楓画廊/新潟)/個展(平安画廊/京都)/個展(ギャラリーアルファ/名古屋)/2002年山本鼎版画大賞展/個展(ギャラリー銀舎/東京・お茶の水)/2003年個展(ギャラリーアルファ/名古屋)/個展(平安画廊/京都)/2004年飛騨高山木版画ビエンナーレ/個展(ギャラリー銀舎/東京・お茶の水)/2005年個展(ギャラリーアルファ/名古屋)/個展(平安画廊/京都) /2006年個展(ギャラリー世界観/東京・お茶の水)/2007年個展(ギャラリーアルファ/名古屋)/2008年個展(世界観ギャラリー/東京・お茶の水)/2009年個展(ギャラリーアルファ/名古屋)/個展(たまごギャラリー/札幌)/2011年佐治直魅木版画展『PLANET〜Earthly hymn』(ギャラリータマミジアム)/他、グループ展等多数/現在:日本版画協会準会員/日本美術家連盟会員

〔図版=佐治直魅先生(右) 2011年11月15日 展覧会場にて〕

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