6月のミステリー展|名古屋の画廊ギャラリータマミジアム

6月のミステリー展〜6人のミステリアス・アーティスト|2011年6月23日(木)〜6月28日(火)〔会期中無休〕|午前11時〜午後6時

河合規仁、木原康行、小浦昇、杉本一文、斎藤吾朗による謎めいた絵画・版画の展覧会「6月のミステリー展」をご紹介。特別にベン・シャーンの貴重な版画作品も1点公開します。(敬称略)

6月のミステリー展―展覧会のご案内

ミステリーの扉を開けるのは、あなたかもしれない・・・。

6月のミステリー展(杉本一文オリジナルプリント)


 『八つ墓村』、『犬神家の一族』、『悪魔の手毬唄』など、1970年代に角川書店が発行した横溝正史による推理探偵小説「金田一耕助シリーズ」。今回の展覧会では、その横溝正史ブームの火付け役となった文庫本の表紙絵すべてを描いた杉本一文によるオリジナルプリントを中心に、河合規仁や木原康行、小浦昇、斎藤吾朗らのミステリアスな作品を約30点展示します。


 また、ベン・シャーン(1898-1969)による謎めいた貴重な版画作品も、特別に1点公開します。


 …通りを駆け抜ける6月の雨音にいざなわれるように、どうぞ、ギャラリータマミジアムへお越しください。ミステリーの扉が、あなたをお待ちしております…。 (敬称略)


〔図版中のイラストレーション=杉本一文オリジナルプリント『蔵の中・鬼火』より ※横溝正史推理探偵小説『蔵の中・鬼火』(角川文庫)表紙絵作品〕


6月のミステリー展-開催概要

展覧会名
6月のミステリー展〜6人のミステリアス・アーティスト
The group exhibition by 6 mysterious artists; The Mystery of June, 2011
展覧会会期
2011年6月23日(木)〜6月28日(火)
休廊日
会期中無休
開廊時間
午前11時〜午後6時
入場観覧料
無料
出品作家
河合規仁/木原康行/小浦昇/斎藤吾朗/杉本一文/ベン・シャーン
(敬称略)
作家来廊日
未定
展示内容
絵画・版画(計30点)

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6月のミステリー展が紹介されました

6月のミステリー展が朝日新聞に紹介されました。

6月のミステリー展新聞記事紹介

6月のミステリー展

 23日(木)〜28日(火)、午前11時〜午後6時、名古屋市中区錦3丁目のギャラリータマミジアム(栄駅、電話052・957・3603)。


 杉本一文が描いた横溝正史「金田一耕助シリーズ」の表紙絵原画プリントを中心に約30点を展示する。=写真は杉本「『蔵の中・鬼火』より」。


 河合規仁や木原康行、小浦昇、斎藤吾朗らのミステリアスな絵画や版画のほか、ベン・シャーンの貴重な版画も公開。

〔朝日新聞2011年6月22日(水)夕刊「beアート『展覧会』」より〕

出品作家のご紹介

河合規仁 [Norihito Kawai]

河合規仁作品1968年愛知県豊橋市生まれ/1992年フィラン大賞(特別賞)/1993年独立展入選(以後出品を重ねる)/1994年東京藝術大学大学院油画修了/現代日本美術展(入選)/豊橋市民展(奨励賞)/1995年豊橋市民展(大賞)/1996年豊橋市民展(特別賞)/1997年豊橋美術展(招待出品)(以後出品を重ねる)/1998年河合規仁展「浮世夢」(ギャラリー青羅/銀座)/『琴と絵画の空間−浮世夢』(ギャラリー青羅/銀座)/ミニアチュール展「少女たちの生態」(彩林堂画廊/銀座)/河合規仁展『生誕30周年記念河合規仁展』(桜ヶ丘ミュージアム/豊川)/2000年『たけしの誰でもピカソ』(テレビ東京)出演/河合規仁展「大安吉日」(ギャラリー青羅/銀座)/2001年Asian Art Now 2001(優秀賞)(ラスベガス市立美術館/USA)/独立展(新人賞)/河合規仁展「春うらら」(ギャラリー田園/豊橋)/河合規仁展「ギャラリー藤オープン企画」(ギャラリー藤/豊橋)/2002年第9回リキテックスビエンナーレ(奨励賞)/2003年独立展(新人賞)/栴檀会展(ギャラリータマミジアム)(以後出品を重ねる)/河合規仁展「普照天」(ギャラリータマミジアム)/2005年独立展(新人賞)/河合規仁展「開花宣言」(ギャラリータマミジアム)/2006年八戸市美術展・協会賞受賞(八戸市美術館)/2007年独立展(芝田米三賞)/2009年河合規仁展「月想」(ギャラリータマミジアム)/2011年1月現在:独立美術協会準会員/日本臨床美術協会会員/八戸短期大学准教授

〔図版=『月夜の恋文』 河合規仁〕



木原康行 [Yasuyuki Kihara]

木原康行作品1932年北海道名寄市生まれ/1955年武蔵野美術学校本科西洋画科(現・武蔵野美術大学)卒業/1970年渡仏 S.W.ヘイターのアトリエ17で銅版画を学ぶ/1972年現代フランス版画展(ポントワーズ/フランス)/第3回ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ(イギリス)/イズリングトン銅版画グループ展(ロンドン/イギリス)/第4回クラコウ国際版画ビエンナーレ(ポーランド)/第10回サロングラバド国際版画展(マドリッド/スペイン)/1973年プリント・クラブ展(フィラデルフィア/アメリカ)/第3回青年美術家1973年国際展(ニューヨーク/アメリカ)/1974年第11回サロングラバド国際版画展(受賞)(マドリッド/スペイン)/1977年中村真一郎と木原康行による詩画集『死と転生』(大阪フォルム画廊)刊行/『死と転生』発刊記念展を東京、大阪、名古屋、浜松、札幌で開催/1978年日本現代版画大賞展(西武百貨店/東京)/日本の現代版画展(パリ/フランス)/1980年1980日本の版画(栃木県立美術館)/1985年この頃からアクリル画の制作も始める/1986年現代版画と技法展(練馬区立美術館)/1993ヘイターとアトリエ17展(デッサン・版画美術館/フランス)/1995年現代版画の展望展・Part2(新潟市美術館)/1998年第3回サロン「coup de coeur」(パリ/フランス)/1999年第64回フランス・画家・版画家協会展(パリ市6区役所/フランス)/フランス・画家・版画家協会正会員となる(日本人では長谷川潔についで2人目)/2001年フランス・画家・版画家協会展(パリ市6区役所/フランス)/2003年ラビリンス「線の迷宮」展(目黒区美術館)/銅版画の魅力展(ギャラリータマミジアム)/木原康行個展「始原のかたち」(北海道立旭川美術館・企画展)/木原康行個展「中村真一郎と木原康行による詩画集『死と転生』再考展」(ギャラリータマミジアム)/2004年木原康行個展「精緻の美学2」(ギャラリータマミジアム)/2005年「故郷から世界へ」-版画・海を渡った4人のアーティストたち-(ギャラリータマミジアム)/2006年木原康行展「LABYRINTH(ラビリンス)-銅版画とアクリル画の迷宮」(ギャラリータマミジアム)/2008年木原康行個展「Pendule」-銅版画とアクリル画による幾何学的世界(ギャラリータマミジアム)/2010年木原康行新作銅版画展「Entassement」(ギャラリータマミジアム)/2011年4月フランス・パリにて永眠

作品収蔵

パリ国立図書館・フランス文化省・ヴィクトリア&アルバート美術館・国立国会図書館・東京国立近代美術館・京都国立近代美術館・ 東京都現代美術館・目黒区美術館・横浜美術館・愛知県美術館・町田市立国際版画 美術館・徳島県立近代美術館・浜松市美術館・栃木県立美術館・北海道立近代美術 館・北海道立旭川美術館・新潟市美術館・岡山県立美術館・北星信用金庫・他

〔図版=『Transition 5』 木原康行 銅版画エングレーヴィング〕



小浦 昇 [Noboru Koura]

小浦昇作品1949年埼玉県川口市生まれ/1974年ジャパンアートフェスティバル出品/1975年多摩美術大学大学院修了/1979年この頃より黒インクのみで制作する版画から黒インクを使わないで制作する版画へとそのスタイルを変化させる/1980年日動版画グランプリ展グランプリ受賞/1988年ニューヨーク アートエクスポ出品/1989年国際「花と緑の博覧会」ポスター制作/1998年小浦昇作品集『青い月の物語』出版(ダイヤモンド社)/2002年小浦昇個展「青い月の物語-BLUE MOON」(ギャラリータマミジアム)/2003年小浦昇作品集『赤い月の物語』出版(ダイヤモンド社)/小浦昇個展「テンペラ画と銅版画」(ギャラリータマミジアム)/2004年小浦昇個展「赤い月の物語-RED MOON」(ギャラリータマミジアム)/2006年小浦昇展「SILVER MOON」/2007年小浦昇展「FRIENDS」/2008年小浦昇展「カルメル博士の旅」/2009年小浦昇個展「秘蔵コレクションと新作銅版画」/2010年小浦昇展「青い月の物語2010」/2011年小浦昇展「青い月の物語2011」
※作品はポスター、本の装丁、CDジャケット、カレンダーなどにも採用され、個展やグループ展活動も定期的に開催/2011年3月現在:春陽会版画部会員/多摩美術大学非常勤講師/常葉学園大学非常勤講師

〔図版=『MOON LORE』 小浦 昇 銅版画〕



斎藤吾朗 [Goroh Saitoh]

斎藤吾朗作品

1947年愛知県西尾市生まれ/1971年多摩美術大学大学院美術研究科修了/1973年ルーブル美術館にて日本人として初めて『モナ・リザ』を公認模写する/1974年第18回シェル美術賞展で2等受賞/1975年第43回独立展で独立賞および海老原賞を受賞/1977年国際ナイーヴ美術展(ユーゴスラビア)に日本代表として出品/1982年第50回独立展で50周年記念賞受賞/1986年斎藤吾朗個展(ニューヨーク/日本クラブギャラリー)/斎藤吾朗個展(ボストン/ジャパンソサエティ)/ハーバード大学芸術学部特別講師/1987年アメリカ個展帰国報告展(名古屋/丸栄美術画廊)(以後出品を重ねる)/1988年愛知県芸術選奨文化賞受賞/1990年斎藤吾朗個展(ニューヨーク/ジェインギャラリー)/1993年斎藤吾朗個展(ヘルシンキ・ギャラリーNOVO)/1998年アートポート国際美術展招待出品(フィンランド)/1995年ジャパンフェスティバル美術展(スリランカ)/1998年斎藤吾朗展「赤土・炎・夕焼け」(高浜市やきものの里かわら美術館)/1995年「風景の会」展出品(以後出品を重ねる)/1996年フィンランド国際美術展/1997年アトリエ公開作品展(自宅アトリエ)/1998年斎藤吾朗の世界展・『モナ・リザ』から赤絵『風土記』(池田20世紀美術館)/2001年『Asian Art Now 2001』(ラスベガス美術館・USA)実行委員長/2002年『Asian Art Now 2002』(ラスベガス美術館・USA)/『Asian Art Now 2002 - ニューヨーク・グラウンド・ゼロ路上展』実行委員長/斎藤吾朗版画展(ギャラリータマミジアム)/斎藤吾朗油絵展(イナガキ・コスミック・ギャラリー/幡豆郡)/2005年「故郷から世界へ」-海を渡った4人のアーティストたち-展(ギャラリータマミジアム)/ルーヴル美術館館長室版画所蔵記念「斎藤吾朗の版画世界展」(ギャラリータマミジアム)/2008年オルセー美術館版画収蔵記念「斎藤吾朗版画展」(ギャラリータマミジアム)/2010年斎藤吾朗手刷り版画展「印象派の風景を訪ねて」(ギャラリータマミジアム)/2011年高浜市やきものの里かわら美術館特別展「斎藤吾朗の全活動を語ろう、具」展―油彩をはじめて50年、画家・斎藤吾朗の作品と収集品―(高浜市やきものの里かわら美術館)/2011年現在独立美術協会会員/ガラクタ美術館主

作品所蔵

ルーヴル美術館館長室(フランス)/オルセー美術館(フランス)/ハーバード大学(アメリカ)/コロムビア大学(アメリカ)/メトロポリタン美術館(アメリカ)/アートポート美術館(アメリカ)/愛知県美術館/おかざき世界子ども美術館/財団法人東日本鉄道文化財団/他

〔図版=『パリ・テルトル広場(赤)』 斎藤吾朗 作家手摺りシルクスクリーン版画〕



杉本一文 [Ichibun Sugimoto]

杉本一文作品1947年福井県生まれ/1969年東京デザインカレッジ卒業後、助手として勤務/1970年デザイン事務所勤務/イラスト集を自費出版/1972年フリーとなる/以後、書籍を中心にイラストを描き、今日に至る/70年代、角川書店が発行した横溝正史氏の金田一耕助シリーズのブックカバー等、横溝正史ブームの主役となった角川文庫における横溝作品のすべての表紙イラストを担当/1997年50歳を機に銅版画を始める/1998年第1回銅夢版画展(東京)に参加(以後毎年)/第3回国際ミニプリント・トリエンナーレ(フィンランド)/1999年第7回プリンツ21グランプリ展’99(日本)/第2回国際蔵書票展(クロアチア)/シュバリエ展(ギャラリーミハラヤ/東京)/2001年第1回杉本一文の銅版画展(アートスペース花/東京)/第4回グリビッツェ国際蔵書票コンペティション(ポーランド)審査員特別賞/2002年第3回国際小版画・蔵書票トリエンナーレ(チェコ)/杉本一文銅版画集『翼類伝説』出版(岩崎電子出版)/2003年第1回アンカラ国際蔵書票コンペティション(トルコ)/第5回グリビッツェ国際蔵書票コンペティション(ポーランド)/2004年台湾日本蔵書票交流文化展(台湾)優選賞/杉本一文自選銅版画と蔵書票展(ギャラリーLa Mer/東京)/現代蔵書票秀作展(養清堂画廊/東京)/2005年世界の書票展(ワイアートギャラリー/大阪)/第1回国際小版画&EXLIBRISビエンナーレGniezo "EUROPE IN SIGNS"(ポーランド)/第4回国際小版画・蔵書票トリエンナーレ(チェコ)フランツ・フォン・バイロス賞/第6回グリビッツェ国際蔵書票コンペティション(ポーランド)/第2回木もれ日(ギャラリー銀座一丁目/東京)/2006年選抜・銅夢版画工房展杉本一文個展「翼類伝説」/2007年杉本一文原画展「角川文庫・横溝正史推理小説『金田一耕助シリーズ』を中心に」/2009年銅版画の魅力展W「シックス・ファンタジーズ」/2010年銅夢版画工房蔵書票展「蔵書票にみる銅版画の小宇宙」/2011年銅夢版画工房小作品展/2011年現在:日本書票協会会員/銅夢版画工房会員

〔図版=杉本一文オリジナルプリント『蔵の中・鬼火』より〕



ベン・シャーン [Ben Shahn]

1898年リトアニアのカナウスに生まれる/1906年家族と共にアメリカへ移住/ニューヨークのブルックリンに住む/1948年Look誌によりアメリカを代表する10人の画家に選ばれる/1956年ハーバード大学で講義する/ペンシルヴァニア美術アカデミーよりジョセフ・E・テンプル金メダルを受ける/国立文芸協会メンバーに選ばれる/1959年アメリカ芸術・科学アカデミーメンバーに選ばれる/1961年コーコラン美術館より現代アメリカ油絵展メダルを受ける/1962年プリンストン大学名誉芸術博士号を受ける/世界の巨匠シリーズ『ベン・シャーン』(東野芳明著・平凡社刊)出版される/1963年BBC放送制作『ベン・シャーンのアメリカ』が放映される/1964年ニュージャージー州300年祭メダル、国立文芸協会金メダルを受ける/ヘブライ・ユニオン大学より名誉博士号を受ける/ラトガース大学より文学博士号を受ける/1966年アメリカ建築家協会金メダルを受ける/プラット・インスチィチュートより名誉芸術博士号を受ける/1967年アート・ディレクターズ会長金メダルを受ける/プエルトリコ芸術科学アカデミー会員に選ばれる/1969年ニューヨークで死去/2001年ベン・シャーン展(ギャラリータマミジアム)

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