竹内清美の世界展-『銅版画と創作アンティークジュエリー』|名古屋の画廊ギャラリータマミジアム

竹内清美の世界展|2010年10月14日(木)〜10月19日(火)〔会期中無休〕|午前11時〜午後6時

銅版画家の竹内清美先生による銅版画と、トンボ玉を使った創作アンティークジュエリーの展覧会「竹内清美の世界展」をご紹介。

竹内清美の世界展

展覧会のご案内

竹内清美の世界展案内状はがき図版面より

〔図版左=とんぼ玉ネックレス 竹内清美 (創作アンティークジュエリー)〕

〔図版右=『春のきざしY』 竹内清美 (銅版画+シルクスクリーン版画)〕


美の原点を求めて・・・謎を秘めた女性版画家による美意識の世界

 本展は、人体のフォルムを想起させる謎めいた銅版画で、一躍脚光を浴びている異色の女性銅版画家、竹内清美先生による4年ぶり2回目の個展です。


竹内清美作品

 2006年の初個展では、「記憶の彼方に」というサブタイトルが冠され、作家の記憶の奥底に潜む不安や葛藤、そして美意識が交錯する内面世界を描いた作品約70点が発表されました。一連の作品が醸し出す強烈なインパクトは、今なお多くの観覧者の脳裏に焼きつけられ、高い評価となって語り継がれています。


 そして今回の展覧会においても、その表現スタイルに大きな変化は見られません。しかし、作家が辿る記憶は更に掘り下げられ、内面世界のより奥深いところにまで到達したようです。


 そこでは自然法則に則らない原理で細胞分裂したかような肉体的なフォルムをもつ「記憶」が、時間的にも空間的にも遡行しながら、ただ一つの「はじまり」や「原因」を模索しているかのようです。あるいはまたその逆に、不可避的に到達するであろう唯一の「終り」や「結果」を暗示させているかのようにも思われます。

 いずれにしろ作家がそこで見出したものは、まるで女性の深層心理の奥底に秘められた、戯れの美の世界…。


 また、今回の展覧会において竹内清美先生は、版画作品のみならず、人類が何百年も(千年以上も)前にオリエントで制作したトンボ玉を使った創作ネックレスも発表します。版画作品と創作ネックレスの間には、一見何も関連がなさそうに思われますが、実は両者の間には、作家のある共通したテーマが浮かび上がります。それは、時間や空間を超えた、人(女性)の美の記憶です。


 本展におきましては、版画作品を約20点、トンボ玉を使用した創作アンティークジュエリー作品(ネックレス)を約60点展示します。記憶の彼方にある深層心理の中に、普遍的な美の原点を見出そうとする竹内清美先生の世界を、何卒是非ご高覧ください。

〔図版=『春の浮動U』 竹内清美 (銅版画)〕


竹内清美の世界展-開催概要

展覧会名
竹内清美の世界展-『銅版画と創作アンティークジュエリー』
Kiyomi Takeuchi Exhibition 2010
展覧会会期
2010年10月14日(木)〜10月19日(火)
休廊日
会期中無休
開廊時間
午前11時〜午後6時
入場観覧料
無料
出品作家
竹内清美 (たけうち きよみ)
作家来廊日
調整中
展示内容
版画(銅版画+シルクスクリーン)・創作アンティークジュエリー

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個展に寄せて

個展に寄せて 〔2006年の竹内清美銅版画展-「記憶の彼方に」〕

竹内清美作品 顔も手もなく、細くとがった脚だけをもつ女性の身体は、しばしば他の身体ともつながり、帯状の布が蔓植物のように巻きついています。それに鳥やその羽根などが絡み合い、うごめくようにして空間に浮かんでいます。そこには女性だけがもつ情念のようなものが表出されているように見えますが、また一方で、終末へと向かう人間の姿が示されているようにも感じられます。


 何かを求め、まさぐるようにして進められる制作から立ち現れた、この重く強いイメージの背後には、この作者にとって絶対に避けては通ることのできない何かが隠されているようです。


 この展覧会は「記憶の彼方へ」と名づけられています。作者が、このような制作を重ねることで、記憶の彼方に見ようとし、探り出そうとしているものは、近年、銅版画による表現として確かなかたちを取りはじめています。実在と虚無とのあいだを結ぶような、この作者ならではの版画表現を、じっくり味わいたいと思っています。

(愛知県美術館 学芸員 村田真宏/2006年)

〔図版=『記憶の彼方に-LOVE(2)』 竹内清美 銅版画/2006年個展出品作〕

とんぼ玉とは

幾千年もの間、世界の人々を魅了し続けてきたガラス玉

竹内清美作品


 「とんぼ玉」とは、穴が開けられた小さなガラス玉(ビーズ)のこと。模様のついたガラス玉がトンボの複眼に似ているため、 「とんぼ玉」と呼ばれたと言われています。


 とんぼ玉は古くから世界中で作られ、日本でも古墳時代のものが残っています。


 幾千年もの間、世界中の人々を魅了し続けてきた「とんぼ玉」は、まさに人類が作り出した宝石とも言えるでしょう。

竹内清美|略歴

竹内清美 (たけうち きよみ)

竹内清美作品

1951年名古屋市生まれ/1974年愛知教育大学美術科卒業/2000年水彩協会展(初入選・新人賞)/中部春陽会展(初入選・新人賞)/2001年春陽会展(初入選・賞候補)/水彩協会展(奨励賞)/中部春陽会展(中日賞)/2002年中部春陽会同人推挙/春陽会展(入選・賞候補)/2003年春陽会展(入選)/2004年春陽会展(入選・賞候補)/2005年第6回高知国際版画トリエンナーレ(入選)/日本版画協会展(初入選)/春陽会会友推挙/2006年日本版画協会展(入選)/春陽会展(奨励賞)/竹内清美個展「記憶の彼方に」(ギャラリータマミジアム)/2008年山本鼎版画大賞展(入選)/第7回高知国際トリエンナーレ展(入選)/2009年春陽会展(奨励賞)/2010年春陽会会員となる/日本版画協会準会員となる/竹内清美の世界展「銅版画と創作アンティークジュエリー」(ギャラリータマミジアム)


会場の竹内清美先生

竹内清美先生 新作銅版画作品と、貴重なアンティークとんぼ玉をあしらった創作ネックレス作品を背景に撮影。


 なお、展示作品には販売できるものとできないものがございます。あらかじめ何卒ご了承頂きますよう、お願い申し上げます。

〔図版=2010年10月19日(火)ギャラリータマミジアムにて撮影〕

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