選抜・銅夢版画工房展|2006年3月25日(土)〜4月2日(日)〔※水曜日休廊〕|午前11時〜午後6時
銅夢版画工房主宰の蒲地清爾によって選抜された銅夢版画工房の銅版画家、阿部真弓、伊藤亜砂、植村美子代、江崎五恵、片岡好、川田ゆきえ、小玉裕子、坂田季代子、塩崎淳子、白木ゆり、杉本一文、多田順、渕沢照晃、松永ゆかり、宮島亜紀、村松尚平、安田みつえ、山本佳奈枝、横田早苗による銅版画の展覧会「選抜・銅夢版画工房展」をご紹介。(敬称略)

展覧会のご案内
この度ギャラリータマミジアムでは、銅版画家の蒲地清爾先生が東京で主宰する銅夢版画工房の選抜作家20名による作品展を、名古屋の地ではじめて開催致します。
銅版画に惹かれ、銅版画に情熱を傾ける精鋭作家たちの、ひときわ異彩を放つ作品群を是非、ご高覧ください。
〔図版=『哀愁のEve』 蒲地清爾 銅版画〕
銅夢版画工房とは
銅夢版画工房は1997年、銅版画家の蒲地清爾氏によって、東京の新宿・曙橋に設立されました。初心者は一から丁寧な実技指導を受けることができ、またベテランの作家は高度な設備を利用して自由に制作する事ができる銅版画研究所です。年齢や職業、学歴を問わず、作家の個性を尊重する制作の場となっています。現在では約60名の作家が在籍し、銅版画の制作と研究に励んでいます。
選抜|銅夢版画工房展-開催概要
選抜・銅夢版画工房展によせて
瞬く間に時間は流れ去って行く。その抗し得ぬ時の流れの中で残るのは作品制作への情熱の思い出、およびできあがった作品のみであろう。
「銅夢版画工房」は設立後9年間で、内外公募展にて会員が28の賞を得るなどの評価を受けているが、より評価されるべきは各自が一生懸命制作することで、充実した人生を送ろうとしていることである。
我が敬愛するギャラリータマミジアムでの企画選抜展は大変光栄なことであり、今回20名の銅版画家が出品する。
〔文:銅夢版画工房主宰 蒲地清爾 版画芸術131号より〕

3月25日(土)、「選抜・銅夢版画工房展」が開幕しました。この日は東京から銅夢版画工房の関係者8名(伊藤亜砂先生・片岡好先生・蒲地清爾先生・川田ゆきえ先生・小玉裕子先生・杉本一文先生・宮島亜紀先生〔五十音順・敬称略〕)がタマミジアムに駆けつけ、夕方から思いも寄らずオープニング・パーティーを開催する運びとなりました。このおかげで、銅夢版画工房の活動方針や特色、作家の制作姿勢について、作家の皆様方に、より深くストレートに語って頂くことができました。
「悪にはあまり近づきたくはないが、芸術家はこれに目をそらしてはならない。善も悪も光も闇もエロティシズムも、これらはすべて『生命』と深い関わりがあるのだから・・・。」(作家の言葉より。)
今回はじめて銅夢版画工房展の作品群をご覧になる方は、作品に描かれた作家の内面世界に、少しギョッとするかもしれません。しかし、前述のような作家のメッセージをひとたび受け入れると、いつの間にか作品とふれあい、心で対話している自分の姿にお気付きになることでしょう。選抜された20人の銅版画家の、異色ともいえる58点の秀作作品群を、是非ご高覧ください。
(写真左:銅夢版画工房主宰の蒲地清爾先生)
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