斎藤吾朗の版画世界展-ルーヴル美術館館長室版画所蔵記念|ギャラリータマミジアム

斎藤吾朗の版画世界展-ルーヴル美術館館長室所蔵記念|2005年9月10日(土)〜9月24日(土)〔※水・木曜日休廊〕

独立美術協会所属の洋画家、斎藤吾朗先生による版画作品『おばあさんのモナ・リザ』が、ルーヴル美術館館長室に所蔵されたことを記念して開催する展覧会「斎藤吾朗の版画世界展」をご紹介。

斎藤吾朗の版画世界展-展覧会のご案内

展覧会のご案内

 このたびギャラリータマミジアムでは、斎藤吾朗先生の版画作品『おばあさんのモナ・リザ』がルーヴル美術館館長室に所蔵されたことを記念して、「斎藤吾朗の版画世界展」と称した展覧会を開催致します。

 西尾の土俗性から生まれた斎藤吾朗先生の個性あふれる版画作品約50点を、どうぞごゆっくりとご覧ください。

〔図版=『おばあさんのモナ・リザ』 斎藤吾朗 シルクスクリーン版画 (ルーヴル美術館館長室所蔵作品)〕


斎藤吾朗の版画世界展-開催概要

展覧会名
斎藤吾朗の版画世界展-ルーヴル美術館館長室版画所蔵記念
Goroh Saitoh Exhibition 2005
展覧会会期
2005年9月10日(土)〜9月24日(土)
休廊日
水・木曜日
開廊時間
午前11時〜午後6時
入場観覧料
無料
出品作家
斎藤吾朗 (さいとう ごろう)
作家来廊日
10日(土)/24日(土)
展示内容
版画(シルクスクリーン作家手摺り版画)/油彩画

斎藤吾朗の版画世界展が紹介されました(1)

三河の祭りや風景44点の版画で表現 中区で斎藤さん展示

 西尾市の画家斎藤吾朗さん(五八)の版画展が、中区のギャラリータマミジアムで開かれている。古里、三河地方の祭りや風景などを描いた作品四十四点を出品した。入場無料。二十四日まで。

 斎藤さんは「モナ・リザ」を日本人で初めて公認模写したという。今回はルーヴルに収蔵されたという「おばあさんのモナ・リザ」=写真=を出品。三河の夕焼けを背に「モナ・リザ」を背負った母親が描かれている。斎藤さんの作品に数多く登場するおばあさんは、斎藤さんの母親がモデルだという。問;同ギャラリー=電(957)3603

〔中日新聞9月20日(火)朝刊より〕

斎藤吾朗の版画世界展新聞記事

斎藤吾朗の版画世界展が紹介されました(2)

斎藤吾朗の版画世界展新聞記事

斎藤吾朗の版画世界展

 24日までの各日午前11時〜午後6時、名古屋市中区錦3のギャラリータマミジアム(052・957・3603)。

 県内の祭り=写真は「一色大提灯(ちょうちん)祭火入れ」=、人、風景など近年の作品を中心に45点展示。水・木曜休み

〔朝日新聞9月17日(土)朝刊より〕

斎藤吾朗の版画世界展に関する資料(1)

ルーブル美術館に代表作の版画収蔵 西尾の洋画家 斎藤吾朗さん

斎藤吾朗の版画世界展に関する新聞記事

 日本人で初めてルーブル美術館(フランス)からモナ・リザの模写を許された西尾市伊藤町、洋画家斎藤吾朗さん(五七)の版画「おばあさんのモナ・リザ」が、同美術館に収蔵された。

 斎藤さんは一九七三(昭和四八)年から七四年にかけてモナ・リザを模写。公認模写は二十世紀以降、シャガール(一八八七−一九八五年)と斎藤さんの二人しかいない。

 「おばあさんのモナ・リザ」は、モナ・リザの絵を背負う母親を描いた斎藤さんの代表作。原画は静岡県内の美術館にあるが、模写三十年を記念して二〇〇三年に版画八十点を制作した。

 同年十二月に、ルーブル美術館のアンリ・ロワレット館長が来日した際、知人を通じてこの版画を寄贈。その後、同館長から「絵画部門の財産として加えさせていただいた」とする手紙が届いたという。

 斎藤さんは「資料としての収蔵だと思うが、どういう状況で保管されているか分からない」と話し、今春、三十一年ぶりにルーブルを訪れ確認してくるといい、本物と今回のものの二枚のモナ・リザとの再会を楽しみにしている。

写真 ルーブル美術館に収蔵された作品と同じ版画を紹介する斎藤吾朗さん=西尾市伊藤町で

(文:桜井 孝雄)

〔中日新聞3月2日(水)より〕

斎藤吾朗の版画世界展に関する資料(2)

ルーブル美術館休館日見学ツアー (文:斎藤吾朗)

 昨年一月、モナ・リザ五百年を記念して制作した版画がルーヴル美術館に資料として収蔵された。その折にアンリ・ロワレット館長とグラン・ルーヴル・オ・ジャポン代表のコリーヌ・ブレさんから「休館日に見学しませんか」と驚くべきお話を頂いた。それがきっかけで「斎藤吾朗と行くルーヴル美術館特別ツアー」というJTB企画が実現した。

 四月十二日、火曜休みのルーヴル美術館に私の友人五十名だけが入場させて頂き、いきなり新装となったモナ・リザの部屋に通された。思えば一九七三年十二月から翌年一月にかけて、このモナ・リザの前に画脚を立て模写させてもらった。模写しながらモナ・リザはレオナルドの母の像、背景の山脈は故里ヴィンチ村の風景と気付き、私も母と故里の風土を描こうと決意した。以来、命の色の赤を多用して、身近なものを描き続けてきた。自分自身の絵を見つけたモナ・リザの部屋は開館日の雑踏と違い、静けさの中で友人たちと思う存分鑑賞することができた。

 三十一年ぶりに訪れたパリで待っていてくれたのは、当時お世話になったホテル・コルベートのマダムとお嬢さん。花束を抱えて温かく出迎えてくれた。そのマダム親子やフランストヨタの高須利治会長(同い年の従弟)も共に休館日見学を楽しむことができた。昼食は満開の八重桜の下のレストランでとり、ルーヴル関係者やパリ日本文化会館の中川正輝館長もご一緒頂いた。

 実はモナ・リザの衣裳の胸元に私が生まれ住んでいる西尾市のマークが六つも描かれている。西尾は日本一のお抹茶生産地であることを説明し、今回の世話役、西尾の松鶴園製茶の若杉秀樹ご夫妻提供によるお抹茶や茶道具、パリ虎屋提供によるお菓子で、裏千家師範の斉藤始子さん(俳誌笠寺主宰)のお点前で来賓に茶の湯を楽しんで頂き、本田忠彦西尾市長からの親書を館長にお渡しした。午後も終日、ルーヴル美術館を貸し切りの状態で名画、名作をゆっくり堪能した。三十一年前、不躾なお願いをしたのにもかかわらず モナ・リザを模写させてくださったルーヴル美術館の皆様から再び御芳情を頂き、心より感謝している。

〔中略〕

 今回の企画を立ててくれたコリーヌさんは国と国の交流よりも、民と民の文化交流こそが重要だと様々にサポートしてくださった。これからも芸術の都パリとの民際交流は深まっていくようだ。

(愛三時報 2005年5月14日版)

斎藤吾朗|略歴

斎藤 吾朗 (さいとう ごろう)

略歴:1947年愛知県西尾市生まれ/1971年多摩美術大学大学院美術研究科修了/1973年ルーブル美術館にて日本人として初めて『モナ・リザ』を公認模写する/1974年第18回シェル美術賞展で2等受賞/1975年第43回独立展で独立賞および海老原賞を受賞/1977年国際ナイーヴ美術展(ユーゴスラビア)に日本代表として出品/1982年第50回独立展で50周年記念賞受賞/1986年斎藤吾朗個展(ニューヨーク/日本クラブギャラリー)/斎藤吾朗個展(ボストン/ジャパンソサエティ)/ハーバード大学芸術学部特別講師/1987年アメリカ個展帰国報告展(名古屋/丸栄美術画廊)(以後出品を重ねる)/1988年愛知県芸術選奨文化賞受賞/1990年斎藤吾朗個展(ニューヨーク/ジェインギャラリー)/1993年斎藤吾朗個展(ヘルシンキ・ギャラリーNOVO)/1998年アートポート国際美術展招待出品(フィンランド)/1995年ジャパンフェスティバル美術展(スリランカ)/1998年斎藤吾朗展「赤土・炎・夕焼け」(高浜市やきものの里かわら美術館)/1995年「風景の会」展出品(以後出品を重ねる)/1996年フィンランド国際美術展/1997年アトリエ公開作品展(自宅アトリエ)/1998年斎藤吾朗の世界展・『モナ・リザ』から赤絵『風土記』(池田20世紀美術館)/2001年『Asian Art Now 2001』(ラスベガス美術館・USA)実行委員長/2002年『Asian Art Now 2002』(ラスベガス美術館・USA)/『Asian Art Now 2002 - ニューヨーク・グラウンド・ゼロ路上展』実行委員長/斎藤吾朗版画展(ギャラリータマミジアム)/斎藤吾朗油絵展(イナガキ・コスミック・ギャラリー/幡豆郡)/2005年「故郷から世界へ」-海を渡った4人のアーティストたち-展(ギャラリータマミジアム)/ルーヴル美術館館長室版画所蔵記念「斎藤吾朗の版画世界展」(ギャラリータマミジアム)

2005年現在:独立美術協会会員/ガラクタ美術館主

作品所蔵:ルーヴル美術館館長室(フランス)/ハーバード大学(アメリカ)/コロムビア大学(アメリカ)/メトロポリタン美術館(アメリカ)/アートポート美術館(アメリカ)/ジャヤワルデネ文化センター(スリランカ)/サルボダヤセンター(スリランカ)/愛知県美術館/おかざき世界子ども美術館/財団法人東日本鉄道文化財団/他

〔図版=『一色大提灯祭火入れ』 斎藤吾朗 シルクスクリーン版画〕

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