牛尾篤展-憧れのウィーン便り-油彩画と銅版画|2005年1月13日(木)〜1月23日(日)〔※水曜日休廊〕|午前11時〜午後6時
洋画家でもあり銅版画家でもありイラストレーターでもある牛尾篤先生による油彩画と銅版画の展覧会「牛尾篤展-憧れのウィーン便り」をご紹介。

展覧会のご案内
本展は、ウィーンのカフェの文化に憧れ、ウィーンで美術を学び、帰国して現在、画家・イラストレーターとして活躍している牛尾篤先生による油彩画と銅版画の展覧会です。なんともユーモラスでウィーンの不思議な文化の香りが漂う油彩画作品を6点、そして銅版画作品を25点展示致します。
また、参考資料として牛尾篤先生のイラストが掲載された文庫本や雑誌も多数展示致します。是非ご高覧ください。
なお、牛尾篤先生がご来廊する日にイラストを手掛けた書籍をご持参の方には、牛尾篤先生のサインをその場でお入れ致します。お気軽にお申し出ください。
〔図版=『読書の時間』 牛尾篤 油彩画〕
牛尾篤展-開催概要
牛尾篤展「憧れのウィーン便り」
13日〜23日の各日午前11時〜午後6時、名古屋市中区錦3のギャラリータマミジアム(052・957・3603)。東京都在住のイラストレーター。オーストリア留学中に感じたことなどを描いた銅版画=写真は「Das Fenster(窓)」=や油彩画を計30点ほど展示する。水曜は休み。
〔朝日新聞1月8日(土)愛知総合版より〕

『憧れのウィーン便り』(株式会社トラベルジャーナル1999年刊「あとがき」)より一部抜粋
なぜ、美術の勉強をするのにウィーンを選んだのか、と聞かれて答えに困ることがあります。一般的、公式的な答えとしては、世紀末芸術・ウィーン幻想派に関心があったから。しかし、非公式かつ実際のところは、本場の洋館に住み、カフェに入り浸ってみたかったから、というのが本音です。
もう少し、この本音の部分を説明すると、どうやら私は芸術家の作品より、彼らが通ったカフェやアトリエに興味を持ってしまうタイプの人間らしいのです。過去の芸術家たちが身を置いた空間を体験することによって、自分も素晴らしい作品が描けるのではないかという、実に他力本願的な考えが、私をウィーンに向かわせたのでした。
牛尾 篤 (うしお あつし)
1958年島根県生まれ/1984年多摩美術大学油画科卒業/1984〜88年ウィーン応用美術大学に留学/ウォルフガング・フッター氏に師事/1985年牛尾篤個展(AAIギャラリー/ウィーン)/1990年期待の新人賞作家展(伊勢丹新宿店美術画廊)/1996年牛尾篤個展「クライネ・エスプレッソ」(ギャラリーイヴ/経堂)/1997年牛尾篤個展「ターゲ・ブーフ」(ギャラリーイヴ/経堂)/1998年牛尾篤個展「キンダー・シュピール」(ガレリアグラフィカ/銀座)/1999年『憧れのウィーン便り』(トラベルジャーナル社)出版 2000年 牛尾篤個展「カフェにて」(青木画廊/銀座)/2005年牛尾篤個展「憧れのウィーン便り」(ギャラリータマミジアム)/『版画芸術』第129号巻頭オリジナル版画制作(阿部出版)/「英国展」(全国の三越デパート)イメージポスター原画制作/『花のようなひと』出版(佐藤正午 著・牛尾 篤 画:岩波書店)/2006年牛尾篤個展「花のようなひと」(ギャラリータマミジアム)/その他;国内外の画廊で個展を開催し、現在は画家・銅版画家として雑誌へのイラスト連載や書籍の装丁等で活躍中。/主な装丁;『夢の景色』(早坂暁著/文化出版局)/『若きウェルテルの悩み』(ゲーテ著/新潮文庫)/『室町少年倶楽部』(山田風太郎著/文春文庫)/『逃亡用迷路』(永井元章著/ふらんす堂)/その他多数
〔図版=『Das Fenster(窓)』 牛尾篤 銅版画〕
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