河村展ちよ染色工芸展2001-『夕映え』|名古屋の画廊ギャラリータマミジアム

河村展ちよ染色工芸展-夕映え|2001年5月2日(水)〜5月7日(月)〔会期中無休〕|午前11時〜午後6時30分

光風会に所属する染色工芸家、河村展ちよ先生による染色工芸作品の展覧会「河村展ちよ染色展」をご紹介。

河村展ちよ染色工芸展-展覧会のご案内

展覧会のご案内

 河村展ちよ先生はこの一年間、長野県喬木村(たかぎむら)で見られる夕焼けを題材とした作品に取り組んできました。今回の展覧会は、この一連の仕事の集大成ともいえるものです。出品される作品はいずれもローケツ染めの技法を用いたもので、暖簾や染額など、小品から大作までの新作約20点が展示されます。

 作家がこの喬木村に足を運んだことには理由があります。喬木村は作家の母堂の故郷であり、また作家自身にとっても多感な幼少期を過ごした思い入れのある土地であったからです。

 図版の作品『夕映え』は、喬木村の中でもっとも夕焼けが美しく眺望できる位置から描かれたものだそうです。この場所で作家は、四季を通じて数多くのスケッチを描きました。刻々と表情を変える空の色、雲の形、山肌の表情、流れる空気、夜のとばり。しかし、作家が自然との対話の中で得たものは、決して目に見えるものだけではなかったことでしょう。それはおそらく、自分の過去と現在、そして生と向きあってはじめて想い描くことができる心象風景ではなかったでしょうか。この作品に込められているものは、単なる郷愁だけではありません。染色家・河村展ちよの、作家としての新たな決意と出発点をこの作品に結実させているといえるでしょう。

 大胆な構図と鮮やかな色彩で描かれた作品は全体に力強く、躍動感あふれる作風となっています。雄大な自然の風景を描いた作品についても、対象に正面から迫ろうとする作家の意気込みが感じられ、染色画ならではの新しい表現に果敢に挑戦する作家の姿勢に好感が持てます。是非ご高覧ください。

〔図版=『夕映え』 河村展ちよ 染色作品〕


河村展ちよ染色工芸展-開催概要

展覧会名
河村展ちよ染色工芸展-夕映え-Nobuchiyo Kawamura Exhibition 2001
展覧会会期
2001年5月2日(水)〜5月7日(月)
休廊日
会期中無休
開廊時間
午前11時〜午後6時30分
入場観覧料
無料
出品作家
河村展ちよ (かわむら のぶちよ)
作家来廊日
全日
展示内容
染色作品(染色画・暖簾・他)

河村展ちよ先生が紺綬褒章を受章

 2003年12月8日、河村剛ちよ先生と河村展ちよ先生がギャラリータマミジアムへお越しになり、紺綬褒章受章のご報告を頂きました。誠におめでとうございます。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。以下、中日新聞に掲載された記事をご紹介させて頂きます。

双子の芸術家に紺綬褒章を伝達

 名古屋市は、双子の芸術家として活躍する南山高校・中学校女子部教諭で画家の河村剛(たけ)ちよさん(天白区)と染色工芸家の河村展(のぶ)ちよさん(瑞穂区)に、国からの紺綬褒章を伝達した。二人は今年一月、名古屋市民御岳休暇村(長野県王滝村)に、油彩とろうけつ染めの作品計十一点を寄贈した。

〔中日新聞2003年9月30日朝刊より〕

河村展ちよ|略歴

河村展ちよ (かわむら のぶちよ)

1944年静岡県沼津市に生まれる/1962年南山高等学校女子部卒業/1967年京都教育大学日本画科卒業/1968年〜1970年中部染色作家展出品/1980年〜1996年日本現代工芸美術展出品/1983年日展出品/1997年光風会展出品以後毎年出品/1968年〜1983年愛知県立名古屋西高校・松蔭高等学校・起工業高等学校・稲沢女子短期大学にて美術を教える/2001年河村展ちよ個展(ギャラリータマミジアム)/2003年個展(ギャラリー桜山)/紺綬褒章受章/2003年現在:光風会会友/河村美術研究所主宰

〔図版=『はじけて』 河村展ちよ 染色ろうけつ染め作品 暖簾〕

〔2003年12月9日一部加筆〕

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